
スカーフを頭に巻いた女性にはどこか中東ふうな雰囲気が重なる。
向かって右のほうは砂漠で、満月が出ている。左のほうは室内で、廊下の向こうに窓がある。
満月が昇るのは午後四時半ぐらいだが、夕暮れの光景と、日の落ちたあとの光景。
二つの時間を背後に描いて、祈りのような気持ちをそのそばにある一輪の白い薔薇で表したのだろうか。
そんな文学性、あるいは叙情性ともいうべきものが魅力である。
美術の窓 2014年6月号(No.369)より

スカーフを頭に巻いた女性にはどこか中東ふうな雰囲気が重なる。
向かって右のほうは砂漠で、満月が出ている。左のほうは室内で、廊下の向こうに窓がある。
満月が昇るのは午後四時半ぐらいだが、夕暮れの光景と、日の落ちたあとの光景。
二つの時間を背後に描いて、祈りのような気持ちをそのそばにある一輪の白い薔薇で表したのだろうか。
そんな文学性、あるいは叙情性ともいうべきものが魅力である。
美術の窓 2014年6月号(No.369)より